鈴木宗男氏が実刑確定となりました。 [日記と音楽レビュー]

 あっせん収賄罪など四つの罪に問われ、懲役2年の実刑が確定することになった鈴木宗男衆院議員が、東京都内で記者会見しました。

 最高裁が上告を棄却する決定をし、収監がほぼ確定しましたが、

 会見では、

「地元の業者は賄賂を贈っていない、と言っている。検察は地元業者に対して、すでに筋書きができているので、この通りに供述するように、と言われた事を家族に話していた。」


 そして、

「私自身、賄賂をもらったという認識はない。密室の取り調べで作られた調書で誘導された犯罪であることを、最高裁は明らかにして欲しかった」、「いかなることがあっても検察権力と闘っていく。与えられた環境のなかで、何が真実で、公正、公平かを発信していきたい。国民の皆さんに対しては、お騒がせしたことをおわびしたい。」

 と、検察とこれからも対決していく姿勢を見せていました。

 昨日の村岡氏の事件同様、「検察の犯罪」を強く主張していましたが、

 もし、村岡氏と同様なら、最高裁も「そのような判断」をすると思われますし、

 いかんせん、当時の環境を考えると、そして中川一郎氏の”器用な首吊り自殺”を考えると・・・

 今さらながら「!」の方が大きいと思われるのは私だけでしょうか・・・

 そして中村喜四郎氏も戦々恐々しているのでは・・・




 さて、本日のレビューは、

 Bobby Timmons の ”This Here Is Bobby Timmons”です。


 ここにも収録されている「This Here」、「Dat Dere」や「Moan'in」などの名曲を作成し、
 
 そのグループ
(キャノンボール・アダレイ・クインテットやアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャース)
 で演奏してきたボビー・ティモンズのピアノ・トリオでのリーダー作です。

 これらの今日のファンキーさは、”さすが、作曲者!”ですが、

 「Lush Life」、「Prerude To A Kiss」、「My Funny Valentine」、「Come Rain Or Shine」などのスタンダード・バラードでも、”シブさ”を発揮してます。

 ベースがサム・ジョーンズ、ドラムスがジミー・コブを地味ながらシッカリしたバッキングをしており、ボビーのピアノの魅力を引き出しています。

 けど、演奏は、やはりファンキーさに活き活きとした感じがあり、

 ”こっちの方がバラードより向いているかな”と思いますねぇ。


 かなり質の良いピアノ・トリオです。

 ビル・エバンスに飽きた初心者の方に”お薦め”です。


 ではまた!

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