台風9号:今年の九州地方北部は・・・ [日記と音楽レビュー]

 今年の九州北部地方は、

 ゲリラ豪雨で地盤が緩めさせられている上に、

 台風9号がこれから上陸の懸念が出てきてます。
 http://www.jma.go.jp/jp/typh/


 これから50~70㍉の雨が降る見込みで、いくら天災だっていったって、

 お住まいの方々の気持ちを考えると・・・


 水害の後は病気の蔓延が懸念される上、


 これからの台風の進路によっては2次、3次災害の発生が懸念されます。


 口蹄疫の蔓延などで、九州地方の経済までも疲弊しています。


 政府は今のうちにも台風による土砂災害対策をしておくべきです。


 災害に”政治空白”は許されません。 「対策しなければ、とは思ってた」は、もう通じません。




 さて、今日のレビューは、

 Jullian ”Cannonball" Adderley  の、

”Cannonball In Japan”です。


 ”オーバー・ファンク”と言われたキャノンボール・アダレイ・クインテットの演奏。

 それには、影での優れた楽曲があったことを忘れてはいけません。

 初期クインテットのメンバー、ボビー・ティモンズ(P)の「This Here」

 実弟 ナット・アダレイ(Cor) の「Work Song」

 そして、2次クインテットのメンバー、ジョー・ザヴィヌル(P) の「Marcy,Marcy,Marcy」

 これらのファンクな楽曲がこのクインテットの人気を押し上げてきました。

 リーダーの”キャノンボール”アダレイは、「カフェ・ボヘミア」での強烈なデビューをし、”第二のパーカー”と騒がれました。

 そののち、マイルス・デイビス・セクステットに抜擢され、「Milestones」や、あのJazzの傑作「Kind Of Blue」の吹き込みに参加し、ライブでも活躍しました。

 自己のグループを率いて、レコーディング、ライブに活躍しましたが、生来の「キャノンボール=大食漢」で、体を壊し、その短い生涯を終えました。

 キャノンボールは、マイルス・セクステットに参加しても、マイルスの影響を全く受けなかった稀有な例でした。

 このライブでは、先に挙げた”名作”のほか、「The Sticks」での演奏が収められています。

 この曲は、ローリング・ストーンズが、1990年のツアーから、コンサート会場真ん中の演奏スペースに移動する際にBGMとして掛けられています。

 Jazz好きなストーンズのメンバーにも愛されたミュージシャンです。

 この盤は、新旧名作が収まれており、当時のサンケイ・ホールの雰囲気も判り、”シブい”作品ですよ。

 ではまた!






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